野球の投球動作によって、投球する方の肘の関節に起こる障害です。
原因
無理な投球を続けることで、肘の関節に痛みを生じます。
外側圧力がかかりやすいことから内側より痛みが出来ることが多いといわれています。
症状
肘が腫れて痛んだり、熱を持ったりして十分な肘の曲げ伸ばしが出来なくなります。
治療
検査を行い、症状が初期の場合は、半年~1年投球をやめていれば治りますが、骨に異常があった場合は手術が必要となります。放っておくと、変形性肘関節症の原因となり、肘の曲げ伸ばしが十分に出来なくなることがあります。
肘の関節にかかる圧力を軽減させるような動きを付け、周りの筋肉を緩めることで痛みを和らげて行きます。
しかし、根本的な解決方法として、もっとも有効なものは投球フォームを改良することです。
肘の付け根に炎症が起こるもので、正式な名称は上腕外側上顆炎(じょうわんがいそくじょうかえん)・内側上顆炎(ないそくじょうかえん)と呼びます。
原因
腕(特に肘から下)を酷使することにより、肘より下の筋肉が付いている部分に炎症が起こります。
症状
スポーツではラケットなどのグリップを握る動作、日常生活では物を持ち上げるときや雑巾をしぼる動作などで肘に痛みを感じます。
治療
2~3週間、肘の安静を保つことが大切です。病院では副腎皮質ホルモン剤の注射などで痛みや炎症を抑えることもあります。
酷使された筋肉をほぐしたり、テーピングをする事によって痛みを和らげていきます。場合によってはエルボーバンド(筋肉の働きを助けるバンド)を用いることもあります。
テニス肘・ゴルフ肘の原因となる筋肉は日常生活でも良く使う筋肉です。症状が完全に消えるまで様子を見ながら定期的に施術を受けていかないと慢性化してしまうことが少なくありません。