鍼灸・スポーツメディシン ティートリート スポーツメディシン



症状別治療法

RICE処置

症状別治療法アスリートがケガをした場合、より早期の競技復帰をする必要があります。そのためには受傷直後の対応が非常に大切になってきます。今回は受傷直後最も重要なRICE処置について説明します。

 

ケガをすると、組織は損傷を受け少なからず出血をしています。この出血を最小限に止めることがその後の競技復帰に非常に深く関わってきます。
受傷後ケガの程度により多少前後しますが、48〜72時間は急性期とよばれ組織が炎症をしています。この時期にしっかりとRICE処置を行うと、腫れを最小限に防げ、炎症が早く治まるので、その後のリハビリテーションを円滑に行うことができます。

 

RICE処置とは

重要な応急処置の頭文字のことで次のような意味があります。

Rest
安静:ケガをした部位を動かさないように運動を中止する
Ice
冷却:毛細血管を収縮させて血流量を低下させ傷害を最低限に抑える
Compression
圧迫:受傷部位の腫れ・むくみの予防
Elevation
拳上:受傷部位を心臓より高くすることで血液を患部に集まりにくくする

手順

受傷直後より次の手順に従い48時間〜72時間行います。

  • アイシング・圧迫 20分
  • 安静・圧迫・挙上 40分

この過程を繰り返し行います。
多く行えば行うほど早く良くなります。

症状別治療法その後、患部の炎症がおさまり、状態が安定してきたら関節可動域や筋力トレーニングなどのリハビリテーションを開始します。具体的なリハビリテーションについては各障害ページをご覧下さい。