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2021.12.06

㊗法政大学オレンジ甲子園ボウル出場!!

みなさん、こんにちは!海老原です

この度、サポートチームの法政大学オレンジ????が9年ぶりに東日本を制し、12月19日に行われる甲子園ボウルに出場することになりました。

サポート1年目でこのような機会に巡り会えたことは嬉しい限りです。
高校野球をしていた私にとって、聖地“甲子園“に行けること本当に楽しみです。

9年間チャンピオンから遠ざかっていたチームをどのように導いたのか、トレーナーとして取り組んだことを少しだけご紹介します。

就任時、ヘッドコーチから要望されたことは「タフなチームにして欲しい」ということでした。
アメフトはとても激しいスポーツで常にケガと隣り合わせ、ケガの多いスポーツの一つです。
それだけにトレーナーの役割は重要です。

法政大学は歴史あるチームですが、今までの既成に囚われることなく、私にメディカル面全てを任せてくれたので、とてもやりやすかったです。

最初に取り組んだことがメディカル体制の整備でした。
ケガをした時、医療機関でスムーズに診断を受け、適切な治療、早期復帰に向けたコミュニケーションが取れる環境を整えること。
これに一番力を注いできました。

幸いにも知り合いのドクターがチームドクターを引き受けてくれたので、医療機関・ドクターはスムーズに決まりました。
シーズンが深まるに従い、ドクターとチームとの関係性は強固なものとなり、チームからも高い信頼を得ることができました。
信頼を得ることができたポイントは、ドクターをチームの活動に巻き込み、チームを好きになってもらうこと。これが出来れば絶対うまくいきます。

現場をマネージメントする経験あるトレーナーを常勤で配置することはできませんでしたが、学生トレーナーが中心となり、そのサポートをしてくれました。
まだまだ勉強中の学生達ですが、私の無理難題を快く受け入れ、尽力してくれました。
常勤で経験あるトレーナーがいることが理想ですが、学生達に適切で迅速なアドバイスをすることで、ある程度のトレーナー活動ができることがわかりました。
私自身のもどかしさはあるのですが(笑)

強いチームには盤石なメディカル体制が必ずあります。
法政オレンジに適した組織作りを模索しながら、
日本一に相応しいメディカル組織で日本一を目指したいと思います。

甲子園ボウル
12月19日(日)13:05キックオフ
ご声援よろしくお願いします!

甲子園ボウル