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2021.02.02

五十肩/四十肩

(病態)
四十肩/五十肩とは、40歳以降に発症し、姿勢不良や肩周囲の筋力低下などにより、肩関節の疼痛と運動制限を発症する疾患です。発症が進行すると、肩関節の動きが悪くなり、肩関節拘縮が起こり、ちょっとした動作で痛みが現れます。原因としては、肩峰下滑液包炎、石灰沈着性炎腱板炎および腱板断裂、関節包炎、上腕二頭筋腱炎などがあります。

どんな時に痛みが出るの?
「洋服を着替えるとき」、「電車のつり革をつかむとき」、「夜寝ているとき」などあります。
簡単な動作や、日常生活動作に痛みを感じる方もいます。

痛みの状態について
「急性期」
鈍痛
・肩のあたりが重苦しい感じ

疼痛
・腕に違和感を感じる
・首や肩のあたりにはりを感じる。

夜間痛、安静時痛
・肩をうごかした際痛みを感じる
・朝や夜間に痛みが強くなる。

「拘縮期」
・夜間痛、安静時痛は軽くなる
・過度に動かしたときに、強いつっぱり感
・関節が硬くなり、可動域が狭くなる。

当院の治療法
①患部の腫れや痛みをとる
電気治療で炎症を抑える

電気治療で炎症を抑る

②歪みの修正
手技(筋膜リリース)を使い、筋・関節がスムーズに動けるようにしていく。

③筋などの強化
チューブや重りなどを使い、インナートレーニングを行う。

チューブ

④正しい動作の習得
日常生活(ADL)の中で意識なく正しい動きができるようにしていく。

正しい動作の習得

①〜④を行い、根本的に治す治療を行なっています。

関節に違和感や痛みがある、五十肩/四十肩かもしれません、、
早めの受診をおすすめします!!!!