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2023.02.14

患部を温めるか冷やすか、迷う事ありませんか?

皆さんは捻挫をしたとき、どのように対処しますか?
冷やすのがいいのか温めるのがいいのか、意外と悩みますよね。

捻挫直後の急性期は冷やすのが鉄則!

捻挫をしてから2~3日の間を急性期と呼ぶのですが捻挫の急性期には患部を冷やすのが鉄則です。
この期間は捻挫によって傷んだ靭帯や関節まわりの組織から、炎症成分が作られます。
さらに損傷した微細な血管から血液が流出し内出血を起こすため、炎症成分による痛み、内出血による腫れがもっともひどくなる時期です。

患部を冷やす場合は氷のうやアイスパックなど、アイシング用品を活用しましょう。
入浴によって身体を温めてしまうと血行が良くなってしまうので、捻挫の急性期には入浴や飲酒を控えておくことも大切です。

痛みが落ち着いてきたら温めて血行促進しよう!

捻挫をしてから4~7日ほど経つと痛みや腫れがピークを越えて、慢性期に入ります。
捻挫の慢性期は入浴などで身体を温め、血行を促進させることが大切です。
入浴中に痛みの出ない範囲で患部を軽くマッサージするのも良いですね。

ただし、患部を温めている途中で痛みが強くなるようであれば、一旦温めるのをやめて、患部の冷却を再開しましょう。

今の状態が急性期か慢性期か判断が難しい場合は、冷やしたり、温めたりして症状が改善される方があればそちらを選択して下さい。
お風呂あがりに症状が和らいでいれば、温めて下さい。

重度の腰痛や交通事故治療、自宅でのリハビリ治療などのご相談は、お気軽にきくのだい鍼灸整骨院まで。