膝の痛み|調布市柴崎 きくのだい鍼灸整骨院

きくのだい鍼灸整骨院
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部位別の治療

膝の痛み

膝の痛み

●オスグット
(病態) オスグット・シュラッター病は、小中学生男子に多い膝のオーバーユースによる成長期に多いスポーツ障害の一つです。ランニングや階段の昇降など大腿四頭筋を強く収縮させる動作に、付着部である脛骨粗面に限局して疼痛が出現します。症状が進行するにつれて脛骨粗面部の膨隆は著しくなり、骨が硬くなり変形することもあります。

<症例1>
男子10歳小学生 野球(週3〜4程度練習)
主訴 :膝関節下部(脛骨粗面部)に圧痛、腫れがあり来院。
検査:膝関節 屈曲 90度 (痛み出現)
   脛骨粗面部に圧痛、
脛骨粗面周囲に腫脹あり
   スクワッティングテスト 陽性

①主訴に対する治療計画
→膝関節下部(脛骨粗面)に圧痛・腫れがある部位に電気療法、アイシング療法を行い、疼痛緩和をする。

②痛みの原因に対する治療計画
→大腿四頭筋が機能していないために、膝関節下部(特に脆弱な脛骨粗面部)に応力が集中し受傷。大腿四頭筋の柔軟性を取り戻し、正常な筋活動を取り戻す。

①主訴に対する治療の実際
→圧痛及び腫脹のある膝関節下部(脛骨粗面部)にアイシング療法・低周波治療を行う。大腿四頭筋の筋緊張部位に対して徒手療法、干渉波治療を行い緊張を緩和。

②原因に対する治療の実際
→大腿四頭筋の柔軟性を取り戻すために、四頭筋の組織間リリースを行い滑走不全を解消。
→膝関節の屈曲可動域を獲得。大腿部の筋力向上を目的にスクワット、ランジなどを行い筋力アップ。スクワッティングテストも正常となる。

ジャンプ、ランニングをしても痛みが消失したので治癒とした。


●鵞足炎
(病態) 鵞足は縫工筋、薄筋、半腱様筋の脛骨内側部への腱付着部の総称であり、ここに生ずる炎症を鵞足炎といいます。ランニング、ダッシュ動作が多いスポーツ選手に多く見受けられます。オーバーユースによるだけでなく、ガングリオンや外骨腫が原因となることもあります。


●ジャンパー膝(膝蓋靭帯炎)
(病態) ジャンパー膝は急な加速や減速、ジャンプ、着地などのスポーツ動作の繰り返しにより膝関節伸展機構に過度の張力が加わり膝蓋骨下部に運動痛・圧痛が出現します。バレーボール、バスケットボールなどの跳躍を多用するスポーツ種目で多く発症します。


●腸脛靭帯炎
(病態) ランナー膝とも呼ばれる腸脛靭帯炎は、膝の外側部で腸脛靭帯が大腿骨外課と繰り返し擦り合うことで炎症が生じ、疼痛を引き起こします。オーバーユースによる障害ですが、柔軟性不足、ウォーミングアップ不足、硬い路面や下り坂、硬いシューズ、下肢アライメント(内反膝)など、さまざまな要因が加わり発生します。

<症例1>
男性 50歳会社員 趣味マラソン(週4〜5 10〜30Km/回)
主訴:大腿骨外側上顆に痛み、腫れがあり来院
検査:グラスピングテスト陽性 スクワッティングテスト陽性
(どちらも、腸脛靭帯の付着部(膝外側)に痛みを訴えた)
骨盤後傾位、下腿外旋位、足部は扁平足 骨盤後傾位増大し、動作時に臀筋〜ハムストリングが機能せず筋緊張が著明。

①主訴に対する治療計画
→腫れ・痛みの改善のためにアイシング・電気療法
→臀部外側〜大腿外側の筋緊張部位に対して徒手療法・電気療法

②痛みの原因に対する治療計画
→骨盤後傾位、下腿外旋位、足部扁平などが原因で、ランニング接地時に膝関節周囲にストレスが集中しているので、マルアライメントを修正する。
→臀筋、ハムストリングの筋力を高め、機能的に使えるようにする。

①主訴に対する治療の実際
→大腿四頭筋(特に外側)の筋緊張を取るために電気療法。
→疼痛部位の腫れを解消するためにアイシング。
→圧痛の強い患部に超音波、低周波治療。

②痛みの原因に対する治療の実際
→骨盤後傾位に対して、大臀筋(浅・深)/仙結節靭帯/ハムストリングの滑走不全を
解消することで正常になった。
→下腿外旋位に対して外側広筋/大腿筋膜張筋/大腿二頭筋の滑走不全を解消し、内旋可動
域を獲得し外旋位を解消。
→臀筋・ハムストリングの筋力を高めるために、単関節トレーニングを行った。
→リアラインシューズを使い、正しい接地を学習することでランニング時の膝関節へのストレスが減った。
現在は症状が消失したが、コンディショニングを維持するために継続した通院をしている。


●半月板損傷
(病態)膝の半月板は大腿骨と脛骨の間に存在する線維軟骨性の小板です。 スポーツ活動中に受傷することが多く、膝関節の屈伸に下腿の回旋が加わった際に受傷します。膝屈伸時に膝の中で引っかかる感じがする、歩行中に力が抜けてしまうなどの症状が出現します。内側側副靭帯や前十字靭帯の損傷をした時に一緒に痛めてしまうことが多い傷害です。


●靭帯損傷
(病態) コンタクトスポーツや交通事故などで大きな外力が膝に加わった時に、その外力の方向に応じて様々な靭帯損傷を生じます。一般的に 外反強制により内側側副靭帯、内反強制により外側側副靭帯が損傷し、また脛骨上端の前内方に向かう外力で前十字靭帯、後方への外 力で後十字靭帯が損傷します。


●分裂膝蓋骨
(病態)激しいスポーツや運動などの膝の屈伸動作により、分裂した部分に負荷が加わり炎症を生じ、痛みを誘発されます。走ったりジャンプなど大腿四頭筋(膝を伸ばす筋肉)を酷使するスポーツでの発症が多くあります。


●変形性膝関節症
(病態)膝の関節にある軟骨が徐々にすり減って骨が露出し、骨同士がぶつかり合うことで骨が変形してしまう病気です。主な症状は、起立時や階段昇降時に生じる痛みです。


 

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